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執筆者の写真Eishi Kita 喜多永士

【縄の手入れ】綺麗な縄で縛ろう 清潔感のある縄

縛ってくると、

縄が毛羽だって肌に触れると

不快感が出たり、

衣服に毛羽が飛びすぎたり、

見た目も少し悪いです。


麻縄は消耗品ですが

メンテナンス次第で

とても綺麗で、

肌触りのいいものになります。


縄も清潔感が大切です。

土足の場所で縛ったり、

汗などの体液で汚れたり、

濡れたりした後は、

メンテナンスを推奨します。


使うものは、コンロとオイル、タオルか軍手など

コンロはガスボンベ式が場所を選ばず使いやすいです。


オイルは、喜多道場では植物性か鉱物系をおすすめします。

植物性ですと、椿オイルなど。

鉱物系はベビーオイルになります。

マッサージで使うようなオイルがいいです。


他のところでは、馬油や蜜蝋を使ったりしますが、

大先生の教えでは、

麻縄は植物だから、オイルも植物性のほうが、

親和性があるという理由で

上記をおすすめしています。


ガスコンロ


椿油 など


ベビーオイル



はさみ



【縄の手入れ】

①タオルで軽く縄を拭く。(私は濡れタオルを使用します)


②ガスコンロで、毛羽を焼きます。

パチパチ焼けるのがわかります。

焦がさないように。


③タオルで、煤を拭きます。

(濡れタオルの方がいいです。)

拭く面はこまめに変えて。


④縄を掛けて、オイルを手に伸ばして、

縄にオイルをなじませていきます。


⑤日陰干し推奨



湿気をもつと、カビが繁殖することが

あるので、気をつけて

綺麗な縄で

縛りを施しましょうね。



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